備前焼のこと教えていただきました(^o^) [ギャラリー驟 作品展]
こんにちは。ギャラリー驟です。
今日も、気持ちよい空が広がっています。
ギャラリーでは『木村健一 備前焼と羅漢画展』を開催中です。
作家の木村さんが在廊中に、備前焼のことを色々教えていただきました(^o^)
備前焼は、耐火レンガを使わずに、土をブロック状に積んだ、古来からある窯で『焼き締め』という手法で、焼かれています。
焼き上げるまでにかかる時間は、約5日間…
備前焼の土は、温度の急激な変化に弱いので、じわじわと窯の温度を上げていき、最後の二日間でやっと1000度を超える状態になるそうです。
また、備前焼には釉薬をかけません。
燃える時に出る灰が付着し、溶けたものが、釉薬をかけたような効果を出します。
ほぉぅ、なるほど、そうなんですねぇ(^^)
確かによく観ると、一つの作品でも、艶のある所と、素焼きのままのところがあります。自然釉ならではの効果ですね。
詳しく教えていただいた後に観る作品は、また違った印象です。
皆さまもぜひ観にいらしてください。
本日も17時まで営業いたします。
2017-11-25 10:40
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