木に見えるお皿 [ギャラリー驟 作品展]
こんにちは。ギャラリー驟です。
日向にいると、ポカポカしていて気持ちの良いお昼どき…
ギャラリーでは『木村健一 備前焼と羅漢画展』を開催中です。
写真のお皿は、美しく繊細な木目が描かれていますね…、と思って見入っていると、作家の木村さんが教えて下さいました。
これは、描いた線ではありませんでした。
木の表面の固い部分を残し、柔らかい部分をブラシで丁寧に擦り、木目の凹凸を強調して表情豊かな木に仕上げる『うづくり』という加工をした木に、焼く前のお皿を当てつけて、判子のように模様を写し出したものだそうです。
まるで木を焼いたかのような、面白い効果が出ていて、どっしりと迫力のある作品です。
ぜひ、実際に観にいらして下さいね。
本日も、17時まで営業いたします。
2017-12-02 12:06
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